2010年7月22日木曜日

マルチ商法(ネットワークビジネス)との蜜月

頂点への道のメイン顧客は、スタンダードコースダイナミックコースも総じてマルチ商法(ネットワークビジネス)のディストリビューターです。

アチーブメントの当初のメイン顧客は、歩合制営業のセールスマンで、その筆頭格だったのは生命保険のセールスマンでした。その後、次第にマルチ商法のディストリビューターにシフトしていきました。

マルチ商法は、いかに早くピラミッド型の販売組織を作り、自分のピラミッドに多くのディストリビューターを増やすかが勝負で、子、孫、ひ孫、玄孫が増えていくほど、ピラミッドの頂点が儲かる仕組みになっています。

つまり、「早く信者を組織化したもん勝ち」というのがマルチの本質です。

日本に早くから進出していたアムウェイにつづいて、ニューウェイズ、ニュースキンなどの大手MLMが進出してくると、まともに営業したこともないのに歩合制営業の世界に入信した人たちが、アチーブメントのセミナーを受けるようになります。

アチーブメントとトップディストリビューターは、「信者を組織化して儲ける」という利害が一致しているので、相性抜群でした。

その代表格がニューウェイズの一派でした。アチーブメントはニューウェイズのトップディストリビューターの本まで出版しました。

2007年には、マルチ商法の地位向上を目指す国会議員の本も出しました。
「議員のセンセーが応援してますからダイジョブですよ」とディストリビューターさんたちの背中を押したかったんでしょうが、このセンセーはマルチ商法の会社からの政治献金を隠していたことがバレて辞職しました。

2008年には、アチーブメントにお客さんを大量に送り込んでくれていたニューウェイズが経済産業省から業務停止命令を受けました。
たった3ヶ月の営業停止ですから、アチーブメントにとっては痛くも痒くもなかったはずです。でも、最後に私は言いたい。

青木センセー、セミナーでは「愛を土台に生きる」とか正論を言ってますが、やっていることは、信者を食い物にしているだけではないのでしょうか?

マルチ商法のディストリビューターの次にアチーブメントが狙いを定めているのは、就職活動中の大学生・大学院生です。マイセルフなるセミナーで、このような若者まで食い物にされるのは我慢ができません。アチーブメントに関心をお持ちの学生さんには、是非このブログを隅々までよくお読みいただきたいと思います。

アチーブメントのネタばれ3冊

このブログを読んでもまだアチーブメントに惹かれているなら、アチーブメント「頂点への道」研修セミナーのネタバレ3冊をお読みください。

3 件のコメント :

  1. 全部、ブログ記事を読ませていただきました。
    一部の方は、本当に人生が変わるくらいのメリットがあるようです。

    しかし、私は友人や恋人の脅迫にも似た強い勧めで、コンサルタントに逢い、スタンダードコースを受講しました。
    感想は、9割知っている内容でした。

    でも、知っている→実践じゃないと意味がないと、言われたので、
    スタンダードコース終了時に悩んでいたところ、
    虫のように私のところへ、アシスタントや社員たちが集まってきて、
    ダイナミックコースの勧誘を強くしてきました。

    私は8人くらいに囲まれて、今決めないと!と。
    怖くなって、その場から逃げ出してきました。

    すると、担当コンサルタントが優しくフォローしてきました。
    まさにアメとムチですね。

    疲れ切っていたところに、勧誘が来て、もうどうでもよくなり、
    友人や恋人のメンツがあるので、
    それが理由で、ダイナミックコースを契約しました。

    次のダイナミックコースでは、
    結果、気分的に気持ち悪くなりました。

    三日目の終盤には、
    1時間アシスタントが勧誘してきました。
    ハッキリ断りをいれて、それでも勧誘してくるので、
    私は泣いてしまいました。

    それでも、『本気であなたに成長してもらいたい!ぜひ、一緒に!』
    と、しつこかったからです。

    体験型ワークというのもあったから、疲労もあったからでしょう。

    第一、朝~晩まで、宿題もあって、寝不足状態で、あんなワークしたら、
    体調崩す人も出てきます。

    健康管理が一番!と言っておきながら、
    その気づかいもできないのです。アチーブメントは。

    疲労させる→洗脳しやすくする→その日のうちに次のコースを契約させる
    まさに、このブログでおっしゃる通り、宗教の洗脳手法ですよね。

    それが悪いとは言いません。
    利益を追求するのが、株式会社ですし、セールス手法といえば、そうですから。

    しかし、
    強制的な囲い込み勧誘や、ブラック企業並みのハードワークは、アチーブメントの理念に反しています。
    矛盾しています。

    また、
    女性ひいきする佐藤英郎の性格。
    ダイナミックコースでは、明らかに差別的に、美人な女性、キャラ強い男性ばかりに何度も当てます。

    一般的な女性、男性が、私を含めてですが、
    いくら張り切って手を挙げても、結局一回も当ててくれませんでした。

    本当に悔しかったです。
    と、同時に、なんて差別的な人だなと。

    女好きなキャラは確かに笑も取れるし、好感も持てます。
    しかし、あんなやりすぎでは、差別です。

    教育は平等に。
    という、基本原則がありますが、一切無視ですね。

    また、
    御礼と、簡単な業務的な質問のFacebookメッセージを佐藤英朗先生にしても、
    返事が未だにきません。
    既読しているので、読んだのは間違いありません。
    あれほど、誠実、凡時徹底!と叫んでいたのに・・・。

    本当にショックでした。
    今でもショックです。
    アチーブメントは矛盾だらけです。

    アチーブメント、フルコース卒業生でも、ブラック企業経営している経営者知っていますしね。

    以上から、私は、アチーブメントに行こうする友人がいたら、
    上記の話を毎回したうえで、判断してもらうようにしています。

    このようなブログがあって、
    私だけではないんだと、ちょっとだけ安心しました。

    ぜひ、真実を書いてくださいね。

    これらのブログ内容は、ほとんど真実・共感したので、
    ここに書かせていただきました。

    長文失礼、致しました。

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  2. 真実をみんなに知っていただきだいので、
    コメント承認、よろしくお願いします。

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  3. 私は10年ほどアチーブメントに勤めていました。その10年で学んだことを活かして今では会社の経営がうまくいっています。しかし10年どれだけ結果を出しても年収400万もいきません。朝から晩まで働き17時間~20時間は働いていましたね。奥さんが専務で、機嫌を損なうと給料は下がります。経費もほとんど出ないので自腹で社員は困窮してました。家賃も払えない、水道光熱費も止まり、借金をしている社員も多かったです。
    「責任自分が源」っていう言葉を刷り込まれ、会社を変えたいとかもっとこうしたらいいという意見は全部却下され「あなたの解釈に問題があります」と一蹴されます。
    鬱になってしまったり会社に来れなくなってしまった人も多かったですね・・・。
    働き過ぎて救急車で運ばれることも美徳とされ、終電で帰れることも少なかったです。昔はとても人間関係がいい会社で、仲間と楽しく結果を出している文化でしたが、私が辞めるときはすでに人間関係も悪く、信頼できない人たちばかり。
    ただ、いいものをいいと伝えて商品を提案しているので悪気もないしよい商品だとは思います。
    辞めたとはいえ、少しでもお世話になった会社で嫌な思いをさされいる方がいるのをみると心が痛みます。
    契約件数や顧客の再受講や次のコースに進んだかどうかはコンサルタントの昇進昇格にかかわるのでかなり必死なのでしょう・・・。
    健康第一と言っていますが社員は不健康。家族もやめてほしいと悲鳴をあげてます。
    ただ、学ぶことも多いので、いいとこどりだけして人生に生かすのが一番賢いかなとは思いますよ!!!

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